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天地真理郎(あまちまりお)の「このろくでもない素晴らしき世界で、心動かさずに死ねるかっ!- I can't die, before impressing in this worthless wonderful world.」

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【感じたい言霊】最上のわざ

この世の最上のわざは何?

楽しい心で年をとり、働きたいけれども休み、喋りたいけれども黙り、失望しそうな時に希望し、従順に、平静に、己の十字架を担う。

若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見ても、妬まず、人のために働くよりも、謙虚に人の世話になり、弱って、もはや人のために役だたずとも、親切で柔和であること。

老いの重荷は神の賜物、古びた心に、これで最後の磨きをかける。

誠の故郷へ行くために。

己をこの世に繋ぐ鎖を少しずつ外ずしていくのは、真にえらい仕事。

こうして何も出来なくなれば、それを謙虚に承諾するのだ。

神は最後にいちばん良い仕事を残してくださる。

それは祈りだ。

手は何も出来ない。

けれども最後まで合掌できる。

愛するすべての人の上に、神の恵みを求めるために。

全てをなし終えたら、臨終の床に神の声を聞くだろう。

「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ。」と。


【感じたい言霊】欲しがるばかりじゃ得られない

危険から守り給えと祈るのではなく、危険と勇敢に立ち向かえますように。

痛みが鎮まることを乞うのではなく、痛みに打ち克つ心を乞えますように。

人生という戦場で味方を探すのではなく、自分自身の力を見いだせますように。

不安と怖れの下で救済を切望するのではなく、自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。

成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような卑怯者ではなく、失意のときにこそあなたの御手に握られていることに気づけますように。


【感じたい言霊】授かったもの・・・

大きなことを成し遂げるために力を与えて欲しいと神に求めたのに、
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった。

より偉大なことができるようにと健康を求めたのに、
より良きことができるようにと病弱を授かった。

幸せになろうとして富を求めたのに、
賢明であるように貧困を授かった。

世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに、
得意にならぬようにと失敗を授かった。

人生を享受しようとすべてを求めたのに、
あらゆることを喜べるようにと生命を授かった。


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